皆さま今年はどうだったでしょうか。
うまくいった人とそうじゃなかった人、後者の方が多いでしょうか。
勝手ながらにつらつらと、今年の総括というか、うまくいった人とそうじゃない人の違いみたいなのを僕なりに感じることをまとめてみようと思います。
あくまで個人的な印象です。
個人的には、これはいつの時代も不変だとは思うのですが、今年は特にこの差が見えやすかったと思います。
株を買う際、中長期的に勝たれている方は皆、価値と価格を比べて売買をされるケースが多いと思います。
僕もそうです。
価格は万人に不変ですので、価値の算出方法で差が出ると思います。
ビジネスの質であったり、売上、利益等々、様々な情報を見たり、分析したりしながら各々算出しています。
目に見えないもの。期待感。
実はこれも価値であり、そして大衆心理が大きく作用する株式市場では、結構なウェイトを占める価値だと僕は思ってます。
ここに目を向けている人といない人で、大きな差が出た。
いや、毎年大きな差は出ているけど、より見えやすかった一年だったんじゃないかと思っています。
人に例えたら。
スポーツ選手とかでもいるように、
・なんかやってくれそう
・期待に応えてくれる
・今ノリにノッている等々
数字に見えない期待感も、実は大きな価値だと思うのです。
これらは確実に株価に影響し、プレミアムとして乗る期間、乗っていたものが剥がれる期間があると思います。
思いつくのはエリアリンクやパルマでしょうか。
これらの企業の中身もさることながら、大きな未来の期待感、周りの熱狂、これらの目に見えないものに「価値」を必ず感じて、投資した人が数多くいたはずです。
上げトレンドや下げトレンドもテクニカルや需給と言いますが、結局は価値だと思うのです。
誰も得をしていない会社だから、価値が下がる。
全員が得をしているから価値が上がる。
株価が下がりゆく過程では、誰かにとってきっと、その会社の価値は下がっているのでしょう。
そして価値が剥がれきった時、その会社本来の素の株価になり、時を経てまたゆっくりとプレミアムが乗っていくのだと思います。
宗教ちっくだとも、理論的じゃないとも、間違えてると思う人もいると思います。
でもこの目に見えない価値を算出する人は、期待が膨らんだ企業で素早く利を取り、算出しない人は目に見えない価値がどんどん剥落していくのを感じないまま損をしたのかな。
そんな風に思う次第であります。
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