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中長期投資で相場を読む必要はあるのか

僕の相場に対する考えや、今回ヘッジを減らした理由について、少しまとめてみようと思いました。
ちなみに僕は本を読まないので、本に書いてある当たり前のことかもしれないし、世間の常識と真逆のことを書いてるかもしれません。
あくまでも個人的考えをまとめているだけです。
ご了承くださいませ。

僕は基本的に相場が読めなくても、中長期投資なら無理をして相場を読む必要はないと思ってます。
なぜなら、読めないのに読もうとすることのデメリットの方が大きく、外した時のダメージがでかいからです。

僕はキャッシュポジションを持つということは、そのキャッシュポジションが一定でない限り相場を読む行為だと思ってます。
だから僕は今年の2月ごろまでずっと現物フルでやってました。
これが相場を読まない投資として、一番合理的だと考えるからです。

相場を読んでいるわけではない、割安なら買い増して、割高なら売るだけだとおっしゃる人もいるでしょう。
もちろん投資なんて本人のメンタルなくして成り立たないし、成功していればなんでもありなのです。
それでも僕が理論的に合理的でないと考える理由があります。

相場の天井と底を当てられないから。

相場は今自分が思っているより大きく上にも下にもブレるものだと思います。
現時点の日経平均株価は違いますが仮に分かりやすく20,000だったとして、僕は2年あれば10,000にも30,000にもなり得ると思います。

仮に10000になるとして、10あるキャッシュを1000円下がるごとに1ずつ投入する…なんて、どこが底か分からない状況でできるわけないと思います。

大半の人は17000くらいでキャッシュを使い切ってしまって、結局フルポジの人と同じように食らうか、10000になってもキャッシュを使えないかどちらかだと思うんです。
逆も然りです。

だからこそ僕は、ポジションの量はある程度一定にして、銘柄選定に注力した方がいいと思うのです。
ポジションの量が一定であれば、何かを買うには何かを売らねばならず、とりあえず欲しいから買うということがなくなり、PFの鮮度も保たれると思います。

これが僕の中長期投資をする上での相場に対する基本的な考えです。
もちろん上級者の方には、もっといい方法もあると思いますし、自分に合った方法が一番ですが、相場に揺さぶられて後手後手に回ってる人には是非、ポジション量を一定にすることを試してほしいと思います。

ただ、僕も少し経験を重ねて、ここはいっていいんじゃないかとか、ここは少し減らした方がいいんじゃないかという、今その時だけ相場を読んだ時のリスクリターンが大きくリターン側に傾いているんじゃないかと思う時があるようになりました。

今回がそんな気がして、まぐれか必然かは分かりませんが現状は思ったようになっています。
長くなってきたので、次回はそれについて書こうと思います。

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